まちづくり協議会

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まちづくり協議会とは?
まちづくり協議会とは地域のコミュニティを活性化する組織。
協働のまちづくりにおける飯塚市と対等なパートナーです。


人口減少、少子高齢化、核家族化などの急激な社会の変化、複雑になる市民のニーズ。
そういった問題に対して、行政の対応も困難な状況になりつつあります。
この問題を解決するには、地域で活躍している団体や個人をつなげ、活性化し、「行政と対等に話しあいながら協力していく」組織が必要です。そこで、生まれたのが自治会をはじめとする様々な団体で構成する「まちづくり協議会」なのです。
飯塚市にはここ「幸袋まち まちづくり協議会」をはじめ市内12地区に全てに設立しています。

まちづくり協議会は地域を代表する組織として、構成団体のネットワーク化を行い、地域における様々な課題の解決に向けて活動を行っています。

幸袋まち まちづくり協議会 運営組織図

まちづくり協議会誕生のきっかけとは?
今こそ「地域」の力が必要です。
日常生活の中で、不安なことや困ったことはありませんか?
登下校時の子どもの見守り、住んでいる地域の衛生環境、緊急時や災害が起こったときの安否確認。日々の買い物など…。それぞれの地域にあった、それぞれの活動を行っていく。今こそ「地域」の力が必要です。
自分たちの「地域」は自分たちでつくる!
「地域」をつくるのは、皆さん一人ひとりです。
皆さんの住んでいる地域には、自治会をはじめ、様々な団体が活動しています。しかし、それらの活動も「誰かがやってくれるだろう」とみんなが思っていると、いずれその活動は衰退します。自分たちの「地域」は自分たちでつくる。
「地域」をつくるのは、皆さん一人ひとりです。
新しいまちづくりの仕組みが必要ということで、誕生しました。

まちづくり協議会で、地域はどのように変わる?
これまでは…
自治会や各団体が、それぞれの目的をもって個別に活動し、個別の課題を解決してきました。市も、各担当課が関係する団体に、個別に支援してきました。
これからは…
まちづくり協議会として各団体が連携、協力します。市は、まちづくり協議会の活動を支援し、相互理解の上で、協働のまちづくりをすすめます。

まちづくり協議会の活動は、どうやって決まる?
まちづくり協議会では、それぞれの地域に合った活動をするため、様々な地域課題に対する解決方法や取組みの計画を話し合い、活動内容を決めています。

  1. 地域の課題検討
    こんな地域にしたい、この問題をどうやって解決しようかなど、様々な内容を検討します。
  2. 活動計画を決定
    検討した問題についていつ実現するのかなど詳しい内容を決めていきます。
  3. 球技大会、福祉事業などの様々な活動を実施
    実際に、決定した活動を実施していきます。
    ほかにも人権講演会、イルミネーション事業、教育文化事業などを実施しています。